一日ひとつバナートレース

僕の一日は、パソコンが目の前にあることが多いので、
せっかくならWEBグラフィックが出来るようになりたいと思い
一日ひとつバナートレースをしています。

トレースをすることで、自分の引き出しが増えていることを実感します。

過去に手を動かして作ったものは、イメージが頭の中に残っている

だから、感覚的にここはこういう風にデザインしたらうまくいくかなと思って、
やってみるとうまくいくことがあります。

あとで過去に作ったものを見返したとき
このアイデアは、過去に作ったものからきているのだなと気づく。

そして、最近はデザインがなぜそういうデザインになっているのか?を考えることが大事と教わったので
なぜそのデザインなのか?を考えて言語化するようにしました。

例えば、南極観測の世界展のバナー

開催期間の日付は、南極の図形になっている

だいたい、日付は丸い図形で囲むことが多いが、そこを工夫して南極というコンセプトを表す南極大陸の図形にしたんだな。

ということは、
コンセプトがはっきりしているとき、工夫できそうな図形がある時はコンセプトを表す図形にしてみるとよりイメージが伝わりやすくなる。とか

「南極観測の世界展」見出しが波打ってるのはなぜだろう?

と考えた時に、

もしかしたら、オーロラをイメージしているのかなと思った。

オーロラの波打っているイメージを表現するために
見出しを波状に配置したのかな

「南極観測の世界展」なのでコンセプトから連想する事柄(オーロラ)を、イメージして、
デザインに反映させるといいんだな。

南極観測の世界展のフォントが四角いフォントなのは、
氷をイメージしたのかな。

観測や展にふりがながあるのは、
子供もターゲットだからなんだろうな。

子どももターゲットになる時はふりがなを入れる

とか

そうすると、
見出しの形状やフォントを考えるときも、コンセプトからイメージするデザインにしようとなったり
ターゲットに配慮したデザインが思いつくようになってくると思います。

そんな感じで、
このデザインは、なぜこうしているのかなと考えると。
自分でデザインするときに、こういう時はこうしようという引き出しが増える。

色々言語化しながら
トレースするように意識しています。

Figmaを使って、一日ひとつバナートレース
Figmaの操作方法を覚えながら、プロが作ったデザインをトレース、そしてデザインの言語化
へたくそでも、とにかく生産。アウトプット
やってみる。

少しでもスキルアップを。

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